2018年は、労働安全衛生法や高齢者医療確保法などの改定に伴い、データヘルス計画、コラボヘルスが本格的な取組みとなるだけでなく、診療報酬や介護保険料の見直しなど健康や医療・介護を取り巻く環境も大きく変化します。また、2020年の東京オリンピック、パラリンピックなどの開催に合わせ、スポーツ庁でもスポーツを通じて「国民が生涯にわたり心身ともに健康で文化的な生活を営む」ことができる社会の実現を目指した取組みがスタートします。
今後は更に、社会や組織の持続的な成長を支えるために“健康経営の推進・実践”が必要となります。
一方、残念ながら九州・福岡の地では、健康経営の普及はやや出遅れた感を否定できない状況下にあり、まだまだ健康経営に関する情報が不足しているようです。
本フォーラムは、健康経営の様々な情報を発信し、九州・福岡の地において健康経営が一つでも多くの企業・団体に認知され、実践への一歩を踏み出していただけることを願って開催しました。

プログラム

時間		内容	講師
13:30-		主催者挨拶  九州・福岡健康経営推進協議会のご紹介
13:45-		来賓挨拶
			福岡商工会議所
			会頭　礒山 誠二　氏
13:55-		主催者代表講演 健康経営の意義と社会的要請
			九州・福岡健康経営推進協議会特別顧問 NPO法人健康経営研究会
			理事長　岡田　邦夫
14:20-		基調講演① 超高齢社会をどう乗り切るか 　－夢持ち続け日々精進－
			株式会社Ａ and Live代表取締役 （株式会社ジャパネットたかた　創業者）
			髙田　明　氏
15:05-		休憩
15:20-		基調講演② 物づくり”九州” 　－労働生産性向上と、そこで働く人々の幸せ－
			トヨタ自動車九州株式会社
			専務取締役　横井　秀司　氏
15:50-		企業発表 企業は人財なり   －社員の健康こそが会社の未来を決める－
			新日本製薬 株式会社
			代表取締役　後藤　孝洋　氏
16:10-		座談　九州・福岡の中小企業で、どう健康経営を普及させるか 　　　 　ーうちらの健康経営どげんすっと？ー
17:05-		閉会のあいさつ

　

開催概要

日　時		日時：2018年3月30日（金曜）13:30-17:15
会　場		都久志会館 福岡県福岡市中央区天神4丁目8−10
参加費		無料
主　催		九州・福岡健康経営推進協議会、特定非営利活動法人健康経営研究会
後　援		経済産業省、スポーツ庁、福岡県、健康保険組合連合会、中央労働災害防止協会、福岡市、福岡商工会議所、福岡県社会保険労務士会、九州心理相談員会、日本経済新聞社西部支社、西日本新聞社、読売新聞社、朝日新聞社、毎日新聞社