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健康経営推進セミナー「企業利益向上のための睡眠習慣改善」

健康経営の推進には、食事、運動、禁煙などの健康の保持・増進施策があり、多くの企業や健康保険組合で何らかの取り組みが行われています。睡眠も生産性向上のための重要な要素ですが、他の施策に比べると取り組みが遅れている状況にあります。

日本人の睡眠時間は過去20年間にわたり減少を続けており、OECD加盟国の中でも睡眠時間が最も短い国の1つです。睡眠不足だけでなく、不眠症や睡眠時無呼吸症候群などの睡眠の病気(睡眠障害)の増加も問題となっています。睡眠不足や睡眠障害による休養不足はこころと身体に大きな影響をもたらします。病気はもちろんですが、短時間睡眠や不眠が続くと、日中の強い眠気、作業能率や注意力の低下などが出現し、人為的ミスの危険性を増大させます。経済産業省が発行している「健康経営ガイドブック」では、「睡眠休養」の損失コストは年間で1,025,418円となっており、睡眠に問題を抱える方と抱えていない方での差分金額は328,644円と肥満や運動習慣と比べて大きくなっています。 

睡眠に課題を抱える社員に対して、その状態を改善することは、本人の生活の質向上だけでなく、効率よく企業全体の生産性を高めることにつながります。睡眠の状況を改善するために、私達はどのようなことができるのでしょうか。地場企業の方々と研鑽を深めていきます。

 

≪日 時≫ 2024年11月29日(金)14:00~17:00 (受付13:30~) 

≪会 場≫ TKPガーデンシティ博多新幹線口 プレミアムホール
https://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/gc-hakata-shinkansenguchi/access/        

≪対 象≫ 企業経営者、人事担当者、健康管理担当者、産業医・産業保健看護職など 

≪定 員≫ 先着100名様  無料  


≪主 催≫ 九州・福岡健康経営推進協議会